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もうすぐ「母の日」。実は「母の日ギフト」の市場規模は「クリスマス」より大きく、約5〜6千億円。人気を後押しした要素は、おそらく2つだろう。1つは、リリー・フランキーさんの著書『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン』(扶桑社)、もう1つが「Hahako(ハハコ・母娘)世代」だ。
「Hahako世代」とは私・牛窪が命名した言葉。50〜60代の母と20〜30代の娘の、仲良し母娘を指す。この世代の娘は、モノに限らず「エステ(スパ)」の利用チケットなどを贈る。母が気に入れば、その後も一緒に楽しめるし、「その際は私(娘)の分も払ってくれるかも」との期待もあるわけだ。
母は母で言う。「夫に『エステに行ってみたい』とは言いにくい。でも娘のプレゼントなら」。その後も「娘と行く」といえば、夫のサイフのヒモが緩みやすい。母の日の「コト・ギフト」は、母にとっても2倍、3倍嬉しい贈り物なのだ。


スパやエステ以外で最近売れ筋の「コト・ギフト」は、変身メイク&フォト(「オプシス」など)やホテルの宿泊チケット、温泉旅行券、レストランの利用券など。
ホテルや旅行業界も、こぞってこの市場に注目しています。詳しくは、拙著『Hahako(ハハコ・母娘)世代をねらえ!』を、最新情報は私のつたない「ホテルブログ」をどうぞ!(恵)

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今年4月の最大の話題といえば、「メタボリック・シンドローム」の特定検診スタート、かもしれない。
昨年から様々な分野に波及した、いわゆる「メタボ商法」。製薬業界はもちろんのこと、あの「Wii Fit」(任天堂)や「ビリーズブートキャンプ」のヒットも決して無関係ではないし、今年2月あたりから本格化したビール業界の「ゼロ戦争」もそうだ。ホテルや旅館も、こぞって「メタボ対応プラン」なるものを展開。中でもザ・プリンス パークタワー東京が3月31日まで展開したプラン「グッバイ MR.メタボリック」は、そのネーミングもあって大いに話題を呼んだ。
矢野経済研究所によると、メタボ関連の市場規模は「予防・診断分野」だけでも、1兆円超。「改善・治療分野」を含めれば、なんと7兆5千億円を超える(昨年7月発表)とのこと。今後は住まいやクルマなど、また違った分野でも「メタボ」がヒットのキーワードになるかもしれない。


ここまで「メタボ対策」を打ち出す商品やサービスが多いと、消費者はその効果のほどを「クチコミ」や「実体験」に求めるようになるでしょう。
余談ですが、神戸西神オリエンタルホテルが展開する「メタボリック改善プログラム」では、総支配人自らが体を張ってその効果を試す、といった徹底ぶり(笑)。今後あるいはこういった打ち出しも、有効かもしれませんね。(恵)

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まだ決着を見ない、中国産「冷凍餃子」の問題。食の「安心・安全」を揺るがすニュースが次々と噴出する中で、いま改めて高まりを見せているのが、主婦の「アグリ志向」。生きた「農業(アグリカルチャー)」にふれあおうとする意識だ。
たとえば、夜型の生活で体調を崩したAさん。医師に朝型に戻せと言われ、20万円かけてベランダを改装、家庭菜園を始めた。「朝陽に輝くハーブを見たくて、早起きできるようになった。朝食の時食べるハーブが、また格別」。
アトピーの長男を抱えるBさんは、貸菜園「アグリス成城」(東京・世田谷)での野菜づくりにハマっている。「長男の体を考えると、安心・安全な食が最優先。年に15万円の賃料は痛いけれど、レジャー気分で楽しめて満足です」。
多少費用をかけても、家族のために安心・安全を買いたい。そんな思いを「レジャー気分」が後押しすることで、主婦のアグリ志向はますます高まりを見せそうだ。


昨年実施の「ガーデニングに関するアンケート」(インターワイヤード)によると、「現在(ガーデニングを)している」「過去にしていた」女性は、30〜40代で5〜6割。「育てている植物」に「ハーブ」「野菜類」など食べられる植物をあげた女性も、3割を超えました。しかも、「収穫して食べるため」が3割強。アグリ志向は、まだまだいろんな分野で新たな市場を創造しそうです。(恵)

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東京・丸の内、正午。サーキットトレーニングの「ボディーズ(丸の内スタジオ)」に、ランチ休憩の20〜30代女性が次々とやって来る。「こんにちは?」「よろしくお願いしま〜す」。いずれも制服姿、ネームプレートもつけたまま。彼女達はお昼の「すきま時間」を利用して、わずか30分超のトレーニングに励む。理由は「時間を有効に使いたいから」。
一方、六本木のヨガスタジオ「スタジオ・ヨギー」では、朝7時半からの「早朝レッスン」が好評だ。「参加者の多くが20〜30代のOL」だと、同PR担当の小野寺浩子さん。最近は「朝時間.jp」などが火をつけた“ソトアサ族”のブームも手伝って、新規の参加者も増加傾向に。多い女性は週5日ペースで通って来るという。
一部でおけいこ市場は「先細り」だと見る向きもあるが、これまでにはなかった朝や昼の「すきま(時間)deおけいこ」はむしろ伸び盛り、と言えるだろう。


20代女性は、習い事以外でも「すきま時間」を活用しようとする世代。その象徴が「ケータイ」ですがもう1つ、彼女達プリクラ世代が高校時代にハマった「プリ帳(プリクラなどを貼る手帳)」の影響もありそう。
実際話を聞くと、「(予定がなく)手帳がスカスカだと、いまでもコワい」「朝から晩まで、ビッシリ(予定で)埋まれば快感」と口にする彼女達。あるデータでも、朝・昼におけいこに通う20代女性はなんと、約1割にも達しているんですよ!(恵)

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