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代表・牛窪恵がお届けする「1分で読めるトレンド」。独自の切り口で、“いま”のトレンドをご紹介します
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SANYO・エネループブランドの「充電式カイロ」

スマートフォンの普及で注目される「フィンガーレス手袋」
震災後の11年夏、「節電」の影響から、冷却スプレーや冷感シート、カバンに入るミニ扇風機などが飛ぶように売れた。
同秋冬も引き続き、環境省を中心に「ウォームビズ」「うちエコ」などが推進される見込み。「モバ美(ビュー)」ならぬ「モバ暖」、すなわち「持ち運べる(モバイル)暖かグッズ」も、続々と登場するだろう。
たとえば、昨冬からオシャレな袋(ケース)入りで注目されていた、ミニ湯たんぽ。今年はさらに小型化が進む一方で、カワイくデコれる「デコ湯たんぽ」が登場するかもしれない。
また、パソコンなどのUSBポートとACアダプターから2WAYで充電して繰り返し使える、SANYO・エネループブランドの「充電式カイロ」は、昨年からギフト用に「ペアセット」を展開。今年はカップルだけでなく「親子」にも人気のモバ暖グッズになるだろう。
その他、ファッション分野では、ハンド&ネックウォーマーや折りたたみ式のケープ(マント)のほか、スマートフォンの普及によって「フィンガーレス手袋(指を覆わない)」なども注目株。室内でも着たまま、はめたまま、オフィスワークにいそしむ「モバ暖OL」も登場しそうだ。
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農業体感レストラン「六本木農園」
都会の象徴、東京・六本木。駅から歩いて数分の場所に、“農業体感レストラン”があるのをご存じだろうか。
店の名は、「六本木農園」。一見オシャレな都会のレストランだが、店の前には野菜を育てるビニールハウスがあり、メニューにも農家から取り寄せた旬の食材がズラリと並ぶ。
主催するのはNPO法人・農家のこせがれネットワーク。代表の宮治勇輔さんは農家の後継ぎだが、「農業を、かっこよくて・感動があって・稼げる【3K】産業にしたい」との思いから起業。あえて都会の真ん中にレストランを構えた。
同店では、農家が農作物や自分を語る「農家ライブ」を企画。生産者が、消費者の「このナス美味しいね」「このトマト、もっと甘くならない?」といった声を聞き、よりやりがいをもって仕事に臨めるようにと定期的に実施している。
また震災直後から、被災地の「蔵王ありが豚(とん)」を応援するサポーター制度もスタート。宮治さんの「3K願望」は、様々な形で、着実に実現へと向かっている。
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『MORE』(集英社)は「Over40男子」と20代女子の恋愛を記事に
震災直後のウェディングブームは、周知のとおり。結婚情報サービスのオーネットでは、震災直後(4月)の資料請求件数が、前年比24%増(関東地区)に。ノッツェも、同時期の入会者数が、震災直前の1.5倍に伸びた。帝国ホテル(東京)も、5月のブライダルフェアの来場者数が、前年対比で1割増だったという。
実は、弊社の女性スタッフ(30代)もいわゆる「おひとりさま不安」などから、5月に「電撃入籍」した。
ただ震災直後は、「すでに恋人がいた男女」の結婚がほとんど。問題は、恋人探しから始める場合だ。いまの20代女子は元々「早婚願望」が強いが、あいにく同年代の男子は結婚どころか告白さえしたがらない。彼女たちの目はおのずと「(10歳以上)年上男性」へと向いていく……。
そこでいま、拙著『【年の差婚】の正体』(扶桑社)でふれた、年上男との恋愛・結婚が人気!あの女性誌『MORE』(集英社)も、9月号で「Over40男子」と恋をしたい20代女子が急増中である様子を明らかにした。
今夏は、さらに年上男にとって「追い風」が。加トちゃんとマチャアキ(堺正章)が相次いで、20歳以上年下の女性と結婚。独身王子を決め込んでいた世のアラフォー男性も「チャンス到来か!」と俄かに【年の差婚】市場に注目している。
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女性に人気のレンタルドレスのお店「drerich」

インテリア・家具「スタイリクス」のレンタルサービスを利用する若者も
最近、若い女性に人気のレンタルドレス。「いまの若者はケチだから、買わずにレンタルで済ます」と揶揄する向きもあるが、彼女たちが惹かれる理由はそれだけではない。
たとえば、昨年5月、東京・青山に開業した「drerich(ドレリッチ)」。甘いアロマの香りと、キラキラのシャンデリアが出迎えてくれる。色とりどりのドレスは、オーナーの綱島舞さんが海外から買い付けたものばかり。クチコミで名が広まり、若い女性を中心に週70人前後が訪れるほどだ。
以前取材した30代の女性は、「これまで“赤”に憧れはあったけど、着る勇気がなかった。でも自分に合う“パーソナルカラー”をもとに、ドレスや小物、髪型、ネイルまで提案してくれて、ようやくやってみようと思った」と話した。
そう、不安定な時代に育ったいまの若い女性は、自分にあまり自信がもてていない。だから憧れや「プチ変身」願望はあっても、なかなか動けない。逆に、レンタルの場で自分に合った冒険を提案してもらえれば、「ちょっとやってみよう」と一歩を踏み出せる。そこにこそ、ビジネスチャンスがあるのだ。
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